【ANAトクたびマイル】お得にANAマイルを活用しよう

こんにちは!

陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。

先人達のノウハウを活用することでANAのマイルは初期のソラチカルートが使えた91%といった超超高交換レートは使えなくなり現在はJR九州(JQ)とセゾン(みずほ)を活用した70%の交換レートとなっています。

交換レートは下がりましたが、JALと比較するとまだまだ貯めやすいです。

もと
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JALは通常交換レート50%でキャンペーンでまれに70%といった感じです。

あまり触れられていませんが、貯めやすいということは貯めている人が多いということです。

マイルは貯めるだけなら本当に簡単に貯めることができます。

貯めているマイルは使って初めて価値を発揮するので、陸マイラーの極意は貯めることではなくどうやって使うか・・・これに尽きます。

一般的に国際航空券の方が国内航空券より1マイルの価値を最大化しやすいですが、昨今は燃油サーチャージの影響もありそうとも言えない状況です。

本日は、国内航空券の特典航空券をお得に発券できる「トクたびマイル」のご紹介をします。

もと
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この記事を書くために3ヶ月間毎週のルートを記録し続けたのでその考察も含めてご紹介します

トクたびマイルとは

ガイドブック

トクたびマイルとは通常の国内線特典航空券よりも片道3000マイルお得に発券(最大半減)できるお得な制度です。

原則毎週火曜日12時ごろに発表→水曜日0時から予約開始なので、天気予報もある程度分かった上でお得に予約できる点は通常の特典航空券よりもメリットがあります。

あくまでも、通常の予約+国内線特典航空券で埋まらなかった席が解放されるので時間帯は微妙だったりしますが・・・

もと
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天気は読みやすいですが、希望の時間帯(朝発、夜発)などは埋まってることが多いのが難点です。

予約方法は通常の特典航空券の予約と同じ流れなので家族分まとめて予約する方法はこちらの記事を参考にしてください。

意外と苦戦する家族分も含めたANA特典航空券を発券する方法

トクたびマイルの注意点

お得なトクたびマイルですが、変更周りで通常の国内線特典航空券と大きな違いがあります。

通常の国内線特典航空券は1年くらい先までの間で変更可能ですが、トクたびマイルで発券した航空券は対象の1週間の間での変更しかできません。

もと
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個人的には直前に予約するので体調不良以外での変更は少ないと思うので気になりません

ANA国内線については体調不良時の特別対応あり

お客様ご本人または同行者が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。

・ 予約便出発予定日から30日間以内の便への変更を承ります。
・ 払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻しいたします。

※ 予約の変更・取り消しは、当該便の出発前までに行ってください。
※ 病気などの理由で変更・払い戻しをする場合は、医師の診断書などの提出が必要です。

お手続きは、ANA電話窓口 またはANA国内線空港カウンターにて承ります。 

https://ana.force.com/jajp/s/article/answers3530ja

トクたびマイル設定の傾向

トクたびマイルは地域毎にある程度ローテーションで設定される傾向があります。

トクたびマイルの行き先ローテションとは(過去実例)
出発空港関西中部中国四国九州
7/13羽田伊丹中部国際岡山高知大分
7/20羽田神戸小松広島高松福岡
7/27羽田関西富山岩国徳島宮崎
トクたびマイル設定区画

このようなローテーションで、設定されているので1ヶ月ほど待てば大体出てきます。

このローテションさえある程度把握していたらいつ頃目的の空港が出てくるかをある程度予測できるので、有給を仮で取っておくなどができますね。

もと
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東京から関西はほぼ毎週出るので京都に帰る時は飛行機一択です。

ANA国内特典航空券の必要マイルについて

シーズンと目的空港までの距離によって設定されています。

このルールはトクたびマイルでも同じルールが適用されるので必ず覚えておきましょう

もと
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ANA国内線特典航空券(トク旅マイル)の必要マイルは距離(ベースマイル)×シーズン(倍率)これで決まります。

必要マイレージL(ローシーズン)R(レギュラーシーズン)H(ハイシーズン)
0〜300マイル区間500060007500
301〜800マイル区間600075009000
801〜1000マイル区間7000900010500
1001〜2000マイル区間85001000011500
1区間(片道)に必要なマイル早見表

距離

空港間の距離が遠ければ遠いほど必要マイルが多くなるということだけ覚えればOKです。

もと
もと

距離で有利なのは関西(伊丹)、本数有利なのは東京(羽田)ですね。

0〜300マイル区間

距離にして半径約500kmのエリアです。

伊丹は東は東京、西は福岡と国内主要空港が最低マイルで利用できるという最強っぷりを発揮しています。

東京秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
大阪萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎
名古屋新潟、松山
札幌利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田
仙台小松
福岡対馬、五島福江、宮崎
長崎壱岐、五島福江、対馬
沖縄宮古、石垣
0〜300マイル区間路線

801〜1000マイル区間

この距離は札幌を除いて各空港⇄沖縄が対象です。

唯一大阪だけが最南端の石垣まで行くことが可能です。

もと
もと

大阪というより関西最強すぎる

東京沖縄
大阪石垣、宮古
静岡沖縄
名古屋沖縄、宮古
札幌福岡
801〜1000マイル区間

1001〜2000マイル区間

東京から石垣・宮古、札幌から沖縄の国内最長区画です。

東京石垣、宮古
名古屋石垣
札幌沖縄
沖縄仙台、新潟
1001〜2000マイル区間

301〜800マイル区間

その他記載のなかった発着区間全てが対象です。

もと
もと

大阪はこのレンジで沖縄まで行くことができます

シーズン

ローシーズン・レギュラーシーズン・ハイシーズンの3つに分類されています。

必要マイルはローシーズン・レギュラーシーズン(ローシーズンの約1.25倍)・ハイシーズン(ローシーズンの約1.5倍)の順に多くなっていきます。

もと
もと

ハイシーズンは大型連休前後、ローシーズンは12月〜1月(年末年始除く)と4月、レギュラーシーズンはそれ以外が例年の傾向です。

2022年1/4~2/28、4/1~4/27、12/1~12/22
2023年1/10~2/28、4/1~4/26、12/1~12/27
2024年 1/9~2/29
ローシーズン
2022年3/1~3/10、5/9~8/4、8/22~11/30
2023年3/1~3/10、5/9~8/3、8/21~11/30
2024年3/1~3/7
レギュラーシーズン
2022年 1/1~1/3、3/11~3/31、4/28~5/8、8/5~8/21、12/23~12/31
2023年1/1~1/9、3/11~3/31、4/27~5/8、8/4~8/20、12/28~12/31
2024年1/1~1/8、3/8~3/31
ハイシーズ

狙い目の時期はいつか

表を見れば一目瞭然だとは思いますが、以下の3つの時期に休みを合わせることができればベストですね。

  • 年始の三連休(ローシーズン)
  • シルバーウィーク(ローシーズン)
  • お盆休み後の8月(レギュラーシーズン)

年始の三連休の北海道はウインタースポーツをされる方にとってはベストシーズンですし、シルバーウィークやお盆後の夏休みは沖縄がベストシーズンです。

もと
もと

8月9月の沖縄は台風、真冬の北海道は大雪の恐れもあるので注意です。

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