こんにちは!
陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。
毎年のマリオットプレミアムカード(旧SPGカード)の無料宿泊の使い道に苦労する今日この頃ですが、我が家はいつも軽井沢マリオットホテルで使用しています。
利用する際のお得度はそこまで高くないのですが、共働きな我が家は基本土日を絡めた休みしか取れないためびっくりするようなお得な日程は難しく、行きたいところを早めに予約するという方法をとっています。
昔のようにリッツカールトンとか高級ホテルではほぼ使えないです
軽井沢マリオットホテルはホテル内で長時間ゆっくりするというよりは、ゴルフや周辺観光の拠点とするホテルだと感じました。
本記事は今回宿泊した軽井沢マリオットホテルのスーペリアルームツインと周辺観光施設をご紹介します。
ちなみに写真はメインカメラ「α7c」サブカメラ「α7Ⅱ」、レンズは「タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)」「タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」で撮影しています。
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軽井沢マリオットホテルについて
今回宿泊した軽井沢マリオットホテルは駅から離れているので車で来るか電車で軽井沢駅まできて、南口のバスターミナルから送迎バスに乗るかの2択となります。
バスは目立つのですぐ分かります。
ホテルの周りには何もないので、軽井沢を散策したいのであれば車で来ることをおすすめします。
メインウイング76部屋、ノースウイング56部屋の計132部屋のホテルです。
部屋の内訳はこんな感じですね。
客室タイプ | 棟 | 面積 | 部屋数 |
スーペリアルームツイン | メイン | 32平米 | 45 |
スーペリアルームキング | メイン | 32平米 | 7 |
Pure wellness room ツイン | メイン | 32平米 | 9 |
Pure wellness room キング | メイン | 32平米 | 1 |
和室 | メイン | 33平米 | 10 |
ジュニアスイート | メイン | 71平米 | 2 |
エグゼクティブスイート | メイン | 78平米 | 2 |
温泉露天風呂付プレミアルーム(1階)ツイン/キング | ノース | 39平米 | 28 |
温泉ビューバス付プレミアルーム(2階)ツイン/キング | ノース | 39平米 | 28 |
部屋風呂を楽しみたい方はノースウイング、大きな温泉・露天風呂を楽しみたい方はメインウイングを選ぶと良いと思います。
軽井沢マリオットはアップグレードは厳しいかも?
結論から書くと今回はプラチナステータスの我が家はアップグレードはなく予約していたスーペリアツインのままでした。
軽井沢マリオットホテルはアップグレードが難しいホテルです。
これはステータス会員が増えたこともあると思いますが、このホテルの構造的問題なので基本的にアップグレードはされないと思っておいた方が良いと思います。
アップグレード先の部屋の選択肢が少ない
軽井沢マリオットの部屋の内訳を見ていただくとわかると思いますが、ステータス会員のアップグレード先としては計4部屋のスイートかスーペリアルームツイン→プレミアルームの2つしか存在しません。
スイートは論外としてアップグレード先のプレミアルームが埋まると必然的にそのままとなってしまいます。
期待できるのは階数と向きだけ
しかも軽井沢マリオットホテルのメインウイングは地下1階、地上3階建で客室は2階と3階だけなので、他のホテルのように上層階にアップグレードすることができません。
ホテルに残された最後のカードは駐車場ビューではなく森ビューにすることくらいです。
森ビューであれば十分満足できます!
カーテンを開けて寝ていれば、朝木漏れ日の中で起きることができて一日幸せな気持ちになれます。
軽井沢マリオットホテル「スーペリアルームツイン」
さて今回宿泊した部屋はある意味期待通りのスーペリアルームツインの森ビューでした。
17時ごろのチェックインで15分位待ったので結構人は戻ってきている印象です。
日中旧軽井沢銀座に行きましたが1年前の100倍位人がいました笑
部屋は30平米ちょっとなので、ベッドスペース+αくらいの広さです。
4歳の娘との3人だと十分な広さだと思います。
窓側にはソファとテーブルセットがあります。
ソファは人が一人寝られるくらいの広さがあるので、添い寝で子供が大きくなってもなんとかなると思います。
今回私はここで寝ました
ソファの奥にコンセントがあるのでPC作業などはできると思います。
電気を操作するスイッチやコンセント周りは真ん中に集約されていました。
スマホの充電とかを考えると真ん中に集まっている方が使いやすかったですね。
ベッド横のコンセントはUSBではないので別途充電器を持ってくる必要がありますのでご注意ください。
お茶はよくわかりませんでしたが、コーヒーは有名なミカドコーヒーのドリップでした。
お酒を飲まない私にとっては非常にありがたいサービスです。
マリオットに限らずコーヒーとか紅茶はこだわってほしい・・・お酒より安いのに・・・
水は2本最初に置いてあり必要であればフロントに連絡すれば持ってきてくれました。
我が家は2本追加でお願いしましたが、費用はかかりませんでした。
アメニティ類は最低限揃っていました。
地下1階にある温泉にバスタオルはないので、バスタオルは忘れずに持って行きましょう。
身体を洗うタオルは脱衣所に置いてありましたが、女性用は時間によっては補充が間に合っていないようです。
部屋の広さは十分なのですが小物類を置く棚が少ない印象を受けました。
全体的に棚の高さが低く、娘の手が届くのでカードキー等興味を持ちそうなものを置いておくスペースに困りました・・・
混んできているせいかWi-Fiの速度はかなり遅いです。
MbpsなのでMB換算だと1/8でダウンロード・アップロード共に3.5MB/s位ですね
Web閲覧やYoutube等であれば特段問題ありませんが、写真のバックアップなどをする方はご注意ください。
私は30GB位データがあったので3時間くらいかかりました・・・
軽井沢マリオットホテルのカクテルタイム
マリオットのプラチナステータス以上の方はホテルの提供するカクテルタイムが利用できます。
軽井沢マリオットホテルにはクラブラウンジがないので、レストラン横に併設されたロビーラウンジでの提供となります。
マリオットプレミアムカードを保有しているだけだと利用できないのでご注意ください
軽井沢マリオットホテルの軽食はボリュームも種類も豊富で満足できました。
食べすぎると晩御飯が食べられなくなるのでご注意ください笑
お酒の提供は種類豊富でした。
ワイナリーが多くある長野のホテルらしく赤ワイン・白ワインは長野のワイナリーで生産されたものが中心ですね。
こういう地産地消は、普段出会えないものに出会えるので良い感じです。
ソフトドリンクはグレープフルーツ・オレンジ・烏龍茶・アイスコーヒーの4種類でした。
ホットコーヒーは有名なミカドコーヒーの豆を使用していました。
お酒を飲まないor運転で飲めない方には良いサービスですね。
ただ、フィルターの清掃が甘いのかコーヒーメーカーに清掃を促すメッセージがずっと出ていたのは残念です。
軽食はチーズが何種類かありました。
手前のブロックは自分でカットするスタイルで、奥のはベビーチーズとクラッカーでした。
プチケーキとヨーグルトもありました。
お酒を飲まない方はコーヒー(ミカドコーヒー)とプチケーキも良いですね。
軽食類も豊富でした。
味噌ラーメンがあるのにはびっくりですね。娘もぺろっと食べていました。
味噌ラーメン以外だと唐揚げ・ポテト・エスカベッシュなどなど種類は本当に豊富でした。
乾き物も柿の種やカルパスなど6種類ありました。
軽井沢マリオットホテルの朝食
朝食はロビーラウンジ奥のレストランでのビュッフェスタイルです。
緑に囲まれたホテルらしく、窓から見える景色がとても心地よいです。空いていれば窓側をおすすめします。
事前に席の予約や整理券はなく並び順での案内になるので8時〜9時ごろに来ると混雑して待つかもしれません。
子供用の食器はガラスではなく全てプラスチックなので親としては安心できますね。
何気に色も豊富なので、好きな色を選ばせることもできるので娘も上機嫌でした。
珍しく蜂の巣から取れる蜂蜜やチーズ類がありました。
別のところにあるヨーグルトにフルーツを持って蜂蜜をかけても良いですね。
キーウィ・グレープフルーツ・バナナ・メロン・パイナップルなどフルーツも豊富でヨーグルトのトッピング用のドライフルーツも数多くありました。
ローカルステーションとして地元で採れた食材が所狭しと並んでいました。
長野らしく野沢菜や地元野菜の漬物などがありました。
他にもきのこ類も種類豊富ですね。
パン類はホテルオリジナル(左)と地元の有名店(浅野屋)のもの(右)がありました。
せっかく軽井沢に来たのであれば浅野屋のパンを食べたいですね。
ビュッフェの宿命ですがちょっと乾燥してパサついているのは仕方がないですね・・・
カクテルタイムよりソフトドリンクの種類は増えていました。
アップルジュースがあって娘もご機嫌です。
カレーはキノコがたっぷり入ったオリジナルカレーでした。
ご飯コーナーには温泉卵がありました。
ご飯にかけるよりもそのまま食べた方が美味しいと思います。
釜で炊いたご飯はふっくらして美味しいですね、味噌汁も信州味噌が使われていて美味しかった。
サラダもたくさんありました。
サラダ以外にも定番のスモークサーモンやハムなどがありました。
このコーナーにあるジュースは生搾りのジュースでした。
つぶつぶ感の残っているジュースはそれだけで美味しく感じますね。
マリオットプレミアムカードを保有するメリットは変わってきている
元々は保有するだけでマリオットという世界最大のホテルチェーンのゴールドステータスになりラウンジ利用や朝食無料とお得に宿泊できるカードだったはずですが、コロナ禍で緩やかに使いにくくなってきています。
当初のSPGカードリリース時からパッと思いつくだけでこれだけの改悪がありました。
- 朝食無料廃止(プラチナステータス以上に変更)
- ラウンジアクセス廃止(プラチナステータス以上に変更)
- 無料宿泊対象が50,000ポイント以下に変更(15,000ポイントまで追加可能)
- 無料宿泊に150万円/年の決済が必要に
- 年会費アップ(33,000円→49,500円)
マリオットプレミアムカードの国内での無料宿泊(50,000ポイント)は厳しくなってきた
マリオットプレミアムカード(旧SPGカード)を私は保有していて、年間150万円以上利用しているので50,000ポイントまでのプランであれば無料宿泊することができます。
国内のマリオット系列のホテルは徐々に必要ポイントが上がっていたり、保有者が増えていることもあって土日の日程だと予約が中々確保できないのが現状です・・・
今回の軽井沢も62,000ポイントの部屋を無料宿泊+12,000ポイントで確保するという苦肉の策での宿泊でした。
今マリオットプレミアムカードを保有するメリットは2つ
ひとつは様々なマイレージプログラムのマイルへ交換できる汎用性。もう一つは400万円以上決済することで得られるプラチナステータス。
これに尽きるのでは無いかと思います。
個人的には、決済を集中させて様々なエアラインのマイルに交換できるのがこのカードの最大のメリットだと最近は感じています。
ただし年会費が約50,000円なので、年間最低でも300万以上使わないのであればエアライン系のクレジットカードの方がコスパ良いです。
軽井沢マリオットホテル周辺の観光スポット
軽井沢は日本有数の高原リゾート地で古くから田中角栄など著名人の別荘地として有名なエリアです。
最近だとビルゲイツの別荘もあったりします。
軽井沢マリオットホテルはホテル内で楽しむというよりは周辺観光をして楽しむ街だと思います。
車があるとベストですが、旧軽井沢銀座や軽井沢・プリンスショッピングプラザは新幹線で来ても楽しめるスポットです。
旧軽井沢銀座
電車の方は軽井沢駅から歩くと20分以上かかるので駅前にいるタクシーを推奨します。
また、車でお越しの方は近くに駐車場が多数あるので紅葉の時期など特殊な季節を除けば困らないと思います。
駐車料金は2時間〜3時間で〜1,000円くらいでした。
昨年2021年5月は全然人がいませんでしたが、今年はすごい人です・・・
ミカドコーヒーは行列ができていました。
東京だと三越前のコレド室町5階に店舗がありますね。
モカソフトが美味しい
比較的新しいモールのCHURCH STREET。
2階はホテルになっています。
CHURCH STREETを抜けると聖パウロカトリック教会が目の前にあります。
木でできた教会はより厳かな感じがします。
こちらも有名な浅野屋のパン。
ハルニレテラス
ハルニレテラスは車が無いとなかなか来るのが難しいと思います。
星のや軽井沢など星野リゾート系のホテルに囲まれた自然豊かなエリアです。
旧軽井沢銀座にもありますが、ここも行列がすごいです。
この写真を撮ったのは10時過ぎだったはずですが、こんなに並んでいます。
ワインショップの奥にはこんなお洒落なイートインスペースが・・・
軽井沢高原協会
8月と11月には夜キャンドルを灯して幻想的な夜の雰囲気が楽しめる軽井沢高原教会。
内部の写真はNGなので残念ながら撮れませんでしたが、中から周りの木々が見えて同じ木造の聖パウロカトリック教会とは異なった雰囲気が楽しめます。
石の教会 内村鑑三記念堂
軽井沢に来たら一度はみたい石の教会・・・
土日祝日はほぼ挙式が入っているため、朝10時前でない限りまず中の見学はできないです・・・
一度も見れない・・・
係の方に話を伺うと、挙式→挙式検討者→その他見学希望の順に案内されるようです。
ただ、数日前に空いていても前日に埋まったりするので、見学希望の方は前日夕方に一度問い合わせた方が良いと思います。
ツルヤ軽井沢店
旅行先で訪れるスーパってなんでテンションが上がるのでしょうか。
軽井沢エリア(長野エリア?)のローカルスーパーでも大きな店舗が軽井沢マリオットホテルから車で5分程度のところにあります。
軽井沢マリオットホテルはレストランの食事のメニューの種類がそこまで多くないのでこちらで買ってホテルの部屋で食べるというのもありかもしれません。
長野といえばワイン、数多くのワインが並んでいます。
長野は果物でも有名なので、ジャムの種類も豊富でしかも安い。
食パンを焼いて塗ってもよし、ヨーグルトにかけてもよしとジャムは重宝します。
他にもツルヤのプライベートブランドが所狭しと並んでいます。
安くて美味しいのでおすすめです
ワインの影に隠れてしまいますが、地ビールの種類も豊富です。
エルツおもちゃ博物館・軽井沢
軽井沢はどちらかというと大人の街でゴルフや街観光がメインになりがちですが、小さな子供がいるとそうも言ってられません。
4歳児に観光なんて耐えられません・・・
そんな方におすすめなのはエルツおもちゃ博物館です。
ドイツのエルツ由来の木のおもちゃが多数展示されていて、その一部を実際に使って遊ぶことができます。
隣地には絵本の森美術館もあり、車必須ですが小さな子供も楽しめます。
我が家以外数組しかいなかったので、この遊べるコーナーで実に2時間も遊んでいました。
シャトー・メルシャン椀子ワイナリー
軽井沢から約1時間程度車を走らせると、日本有数のワイナリー「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」があります。
コロナ禍で長らく試飲ができませんでしたがようやく試飲できるようになってきました。
ワイン好きでは有名な「神の雫」にも出てくるくらい有名なワインを多数試飲することもできますし、気に入ればボトルを購入することができます。
ワイナリーは高台にあるので、2階にある試飲スペースからは絶景が広がります。
コンクリートジャングルの東京に住んでいるとこういった環境は癒されます。
摘むのはNGですが、葡萄畑の中も見学することができます。
誰もいない開放的な空間で、娘もおおはしゃぎでした。