こんにちは!
陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。
先日のAmazonサイバーマンデーで安くなっていたEcho show5と赤外線を使用する機器をAlexaで操作するためのNatureRemoを購入しました。
1歳半になる子供のいる我が家ではリモコンを見えるところに出していると、おもちゃにしたり舐めたりしてしまうのでは購入して良かったです。
- 夏と冬の外出先からのエアコン操作
- 料理をしながらTVをつける
- 外出先から加湿器を操作
ちなみに、機器の設定は簡単だったのですが、快適に使用するには工夫が必要でした。私が設定後に行った事をご紹介します。
タップできる目次
Echo show5の設定
初期設定については、同封されているマニュアル通りに設定すれば、さほど難しくはありませんでした。
電源を入れて、アプリの指示どおり設定を進めて自宅のwifiに接続すれば使用することができます。
iPhone、Androidどちらもアプリがあります。
自宅のルーターのSSIDとパスワードが必要なので、写真を撮るかメモをしておきましょう。
自宅のルーターのSSIDとパスワードが必要なので、写真を撮るかメモをしておきましょう。
NatureRemoの設定
こちらの初期設定も同封されているマニュアル通り進めれば、難しくないと思います。
公式ページに画面付で案内があるので、迷うことは無いと思います。
iPhone、Androidどちらもアプリがあります。
メールアドレスが必要です。
自宅のルーターのSSIDとパスワードが必要なので、写真を撮るかメモをしておきましょう。
ルーターの設定でnatureRemoのIPアドレスを固定する
これをうっかり忘れていて、使用し始めて数日でうまくNatureRemoが動かなくなりました。
Alexaは反応するがNatureRemoが動かなかったり、NatureRemoが赤く高速点滅してリモコンとして動作しない・・・
機器のトラブルなので、機器の設定をと普通は考えると思います。
公式ページでもリセット・再セットアップが案内されています。
何回設定し直しても同じ現象が発生する場合はルーターで設定する必要があります。
ルーターでNatureRemoのIPアドレスを固定化する
IPアドレスというのは、インターネット上の住所のようなものです。
通常回線工事の時に設定してもらった状態だとIPアドレスは一定時間で変動するようになっています。
簡単にいうと一定時間ごとに住所が変わるということです。
このIPアドレスが変動するということが、動作の不安定を招いている可能性があります。
このIPアドレスの固定化は、NatureRemoだけでなくその他の機器の通信の安定化にも繋がります。
ルーターの管理画面を開く
自宅のパソコンのアドレス欄に【http://192.168.1.1】と入力するとルーターの管理画面に遷移します。
私はNURO光のHG8045Qという機器を使用しているので、このようなログイン画面です。
特にパスワードの設定等をしていなければID・Passともに【admin】です。
NatureRemoのMACアドレスを確認する
NatureRemoの機器にはMACアドレスの記載がないため、ルーターの管理画面にあるDHCP情報のページで確認します。
DHCPスタティックIP設定でIPアドレスを固定する
新規作成のボタンをクリックし、先程のDHCP情報画面で確認したMACアドレスを入力し割振りたいIPアドレスを入力します。
特段こだわりが無ければDHCP情報のページで確認したIPアドレスを入力すると良いです。
IPアドレスを固定したほうが良い理由
ネットワークに接続する機器は、IPアドレスを指定して通信を行っています。
そのため、IPアドレスが変わってしまうと各機器は一定のルールに基づき順番に通信を繰り返してしまうため動作が不安定になったり、遅くなったりします。
人間でも住所や電話番号がしょっちゅう変わると探すのに苦労しますよね。それと同じです
- アクセスポイント
- NAS
- ネットワークカメラ
- ネット対応TV
基本動かさない機器です。
逆に移動するもの(スマートフォンやタブレット)は固定する必要はありません。
それでもNatureRemoが動かない時に確認すべき3つのこと
ここまでで必要な設定はすべて完了しています。
それでもnatureRemoが動かない場合以下の3点について確認してください。
ルーターと他の電子機器が近くないか
意外と忘れがちなんですが、ルーターは電波を発して各機器とWi-Fi接続します。
そのため、近くに他の電子機器があるとノイズが影響し電波が安定しません。
経験上10cm離せばほぼ大丈夫です。
私はこういうラックの上下段に分けて設置したことで安定しました。
100円ショップのものでも問題ないと思いますが、熱を逃がすために網の構造になっていることが重要です。
また、各機器の距離を最低でも10cm離さないと干渉しているのか動作が不安定になりました。
NatureRemoと操作したい機器の間に障害物はないか
NatureRemoはWi-Fiではなく、赤外線通信を使用して各機器を操作しています。
赤外線通信に対応しているため、数多くのテレビやエアコンなどリモコン操作ができる機器が操作できるのです。
赤外線はWi-Fiと異なり障害物がある場合通信ができませんので、NatureRemoの本体と操作したい機器の間に障害物がないか確認してください。
AWS(Amazon Web Services)に障害がないか確認する
NatureRemoは操作をするために常にネットワークに接続し、NatureRemoのシステムがあるAWSと通信する必要があります。
AWS(Amazon Web Services)はAmazonが提供する世界最大のクラウドサービスです。
AWSは99.9%以上の稼働率を約束していますが、障害が発生しないとは言い切れないため、結構通信断が発生しています(笑)
1ヶ月で99.9%の稼働ということは1ヶ月に約2,600秒(約4分程度)は通信できないことがあるということですね。
このAWSの障害は大規模であればyahoo!ニュースのトップ記事に出るので、すぐわかりますね。
まとめ
私の自宅のEcho show5とNatureRemoは今の所動作が安定しています。
もうかれこれ2年以上使っていますが、当初考えていた声で家電を操作できるというのは本当に便利です。
以上「NatureRemoの障害(赤い点滅)はルーターでIPアドレスを固定すれば安定した」でした。