我が家には生後7ヶ月の赤ちゃんがいます。
先日、妻の出産後初めて飛行機で沖縄に旅行(2泊3日)に行ってきました。
私も妻も赤ちゃん連れは初めてで、何を持っていけば良いのかというところから始まった沖縄旅行ですが、同じように旅行を考えている方もいらっしゃると思いますので、我が家の経験をご紹介したいと思います。
- 日程の決め方
- 持っていく荷物
- 選択すべきレンタカー屋
- 事前に調べておくと良いもの
タップできる目次
沖縄旅行を2泊3日にした理由
夫婦二人であれば朝一番の飛行機に搭乗し、翌日の最終便に搭乗して帰ってくるという1泊2日にすることも可能ですが、赤ちゃんは早朝はともかく夜は早々に寝てしまいます。
赤ちゃんが生まれたことで、我が家のスケジュールは原則赤ちゃんのルーチン優先に変化したため、今回の旅行は以下の日程で組むことにしたのです。
- 羽田→那覇:10時35分発
- 那覇→羽田:13時05分発
この便であれば普段通り朝起きて、帰宅後いつも通りの時間に眠らせることが可能です。
赤ちゃん連れでの航空券の予約については過去記事でご紹介しています。
赤ちゃんとの旅行の持ち物リスト
基本的な考え方は普段使用しているものを2泊3日分持つということなのですが、電車・飛行機・車・ホテル内・外出先のレストランなど普段は行かないようなところも旅行ではいくことになるので、少しだけ工夫が必要です。
必需品・持って行って良かったもの・不要だったものをご紹介します。
必需品
ほとんどが普段使っているものを持っていく感じになります。
- オムツ
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- ミルトン
- 赤ちゃんの着替え
- ガーゼハンカチ
- 普段使っているおもちゃ
- 抱っこ紐
- 母子手帳・保険証・乳児用医療証
- 離乳食・離乳食用スプーン・スタイ
- 除菌シート
- ビニール袋
- 日焼け止め
- おしりふき
- 魔法瓶・ペットボトルの水
オムツ
1日10枚×日数の30枚を持って行きました。普段外出するときに使用しているポーチとジップロックに分けて入れました。
最終的には6枚ほど余りましたが、1日10枚×日数は持って行った方が良いと思います。
我が家はムーニーが薄い割に吸水力があるので、普段から使っています。
粉ミルク
普段は「はいはい」を使っているのですが、旅行に粉ミルクを缶で持っていくとかさばるのでおすすめできません。
今回の旅行用にキューブタイプの「明治ほほえみらくらくキューブ」を購入して持って行きました。
同じような商品で「グリコアイクレオ」のスティックタイプもありますが、100ml単位でしか作れないので、40mlずつ小分けになっている「明治ほほえみらくらくキューブ」の方がちょっとずつミルクを作るのに最適でした。
哺乳瓶
普段使っているものを2本持っていくと良いと思います。
ミルトン
哺乳瓶を使用した後、消毒するのに使いました。今回宿泊したホテルは哺乳瓶消毒用に電子レンジのレンタルがあったので、不要だったかもしれません・・・
赤ちゃんの着替え
2枚×日数+就寝時用2枚の合計8種類持って行きました。
ホテルにベビー用のガウンはありましたが、普段着慣れている服の方が良いと思います。また、普段よりも汚す可能性があるので着替えも多めに持って行った方が良いです。
ガーゼハンカチ
赤ちゃんの口元を拭いたり色々なことに使えるガーゼハンカチですが洗濯できないので使い捨てても良いものを持って行きました。
普段使っているおもちゃ
結局すぐに飽きてしまうのですが、普段使っているおもちゃがあるとぐずった時にあやしやすかったです。
抱っこ紐
ベビーカーも考えたのですが、ベビーカーを持って移動するのは結構骨が折れるのでよっぽど歩くのでなければ抱っこ紐がお勧めです。
赤ちゃんは絶対に覚えていないと思うので、自己満足の世界ですが赤ちゃんを外向きに座らせられるエルゴベビーのオムニが外の景色も見せられるので良かったです。
母子手帳・保険証・乳児用医療
忘れることは無いと思いますが、これを忘れれると万が一の時大変なことになります。
離乳食・離乳食用スプーン・スタイ
今回はホテルの朝食につけてもらったので、スプーンとスタイだけ持って行きましたが、朝食に用意してもらえないホテルの場合は持っていく必要があります。
除菌シート
大活躍した物です。1パックしか持って行っていなくて足りなかったので、ドラッグストアで買い足したくらい色々なものを拭きました。
ノンアルコールタイプであれば赤ちゃんにも使用可能です。
ビニール袋
オムツを入れるだけなので、何でも大丈夫です。
ダイソーの犬用お散歩マナー袋が小さくてたくさん入っているので普段使いにもおすすめです。
日焼け止め
今回の旅行ではずっと曇天・雨だったので結果使いませんでした・・・
おしりふき
普段使っているものを持って行きました。
魔法瓶・ペットボトルの水
移動中にミルクを作るのに重宝しました。水があればぐずって泣いてもすぐにお湯と水でミルクが作れるので合わせて持つと便利です。
持っていくと良いもの
今回ちょっとしたものを思いつきで持って行って正解だったものもご紹介します。
iPad
機内や車の中でぐずった時に音の出るアプリを見せると結構泣き止みました。意外と飛行機内はエンジン音でうるさいのでiPadから出る多少の音は全然気にならないと思います。
持ち運びを考えるとiPad miniがベストだと思います。
AnkerポータブルBluetoothスピーカー
車の中やホテルの部屋の中のBGMとしてかなりあって良かったものです。
商品の詳細はこちらの過去記事でご紹介しています。
モバイルバッテリー
2泊3日で夫婦で撮った写真が4,000枚を超えました。そんなに撮っているとスマホのバッテリーが持たないのである意味必需品ですが、デジカメと併用されている方は不要かもしれません。
不要だったもの
ここまででいくつか触れましたが以下のものは不要だったと思います。
- ベビーカー
- 授乳用ケープ
ベビーカー
沖縄は車移動がほとんどなので、使う機会がほぼありませんでした・・・
授乳用ケープ
機内で授乳するために持って行っていたのですが、厚手のストールでも問題なかったので冬場はストールだけでも良いかもしれません。
レンタカーの予約
沖縄の那覇空港近辺には数多くのレンタカー屋があります。レンタカーには以下の2種類があります。
- 空港からバスで店舗まで行きそこで手続き
- 空港で受取・返却
料金は空港での受取・返却の方が高くなりますが、赤ちゃん連れだと特に空港からの移動時間や店舗での待ち時間にぐずられると大変なので、空港で受取・返却ができるレンタカー屋がおすすめです。
妻と赤ちゃんは授乳室で待っていてもらい車が来たら呼ぶようにしました。
人力なので電話が中々繋がらなかったりするのであまり時間通りに来ると思わない方が良いです(笑)
予約に関してはポイント(マイル)がたまる楽天トラベルがおすすめです。
事前に調べておいて良かったもの
今回の旅行では、普段以上に色々なものを調べました。食べたいお店とか普段も調べるもの以外で調べたものをご紹介します。
空港の授乳室の場所
空港に着いてまず最初に向かったのは行きの那覇空港・帰りの羽田空港共に授乳室でした(笑)
飛行機でもミルクを飲んでいるので、ミルクが飲みたいわけではないと思いますが、おっぱいを吸うことで落ち着きを取り戻してくれますので飛行機を降りてぐずっているようであれば授乳室に寄ってみてください。
スーパーの場所
赤ちゃん連れだと夕食を外で食べるのが中々難しかったりします。そのためスーパーで夕食や移動中につまめるものを購入しておくと良いと思います。
沖縄ならではの物(グルクンなど)もたくさんあり結構楽しめます。
今回宿泊したホテル日航アリビラは近くに3つもスーパーがあるので、買い物も楽しむことができました。
病院の場所
幸いな事に今回利用することはありませんでしたが、事前にどの病院に行けば良いかを確認しておいた方が良いです。
分からなければホテルに電話で聞けば教えてくれると思います。
まとめ
生後7ヶ月の赤ちゃんを連れての旅行は、想像以上に夫婦ともに疲れましたが普段以上に笑う我が子を見るとまたどこかに連れて行ってあげたいと思うのが、親の不思議なところだと感じました。
帰りの電車の中で、次どこに行こうかという話ができたのは今回の旅行がうまく行った証拠かなと思うと共に、色々と夫婦で準備したことがうまく行ったと思う瞬間でした。
また、今回の旅行で飛行機については貯めたマイルを使って予約をしたので、ホテル代(約4万)とレンタカー代(約9,000円)と食事代・電車賃以外はかかっていません。そんな旅行をできるのも陸マイラー活動で貯めたマイルのおかげです。
陸マイラーのマイルの貯め方はこちらでご紹介しています。
以上「赤ちゃん連れの沖縄旅行で特に気にしたことと持ち物をご紹介します」でした。