子供が生まれると、今まで一人もしくは二人で旅行に行っていた時に比べて旅費が高くなるので少しでも安くお得に行くための方法を探される方が多いと思います。
HISなどの旅行代理店のパッケージツアーなどはすごく安いですが、独身時代や夫婦ふたりの頃のつもりで予約をすると思わぬトラブルで損をすることがあります。
本日は、子連れ旅行を予約する時に注意すべきポイントをご紹介します。
- 幼児を連れての旅行は特典航空券+ホテルがベスト
- 陸マイラーになるべき理由
だいたい分かるよ!という方はこちらをご覧ください。
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旅行を予約する方法は大きく分けると2種類
旅行を予約する時に多くの方がするのは以下の2つの方法ではないでしょうか?
- 旅行代理店で申し込み
- 特典航空券+ホテル予約サイトで予約
多くの方が利用できるのは旅行代理店での申し込みだと思います。私も昔はHISを使い倒していましたが陸マイラーとなった今は特典航空券+ホテル予約サイトで旅行に行くことにしています。
例えばグアム3泊4日(2019年1月11日〜14日)を予約した場合で旅行代理店のパッケージと特典航空券+ホテルで計算してみるとこうなります。
旅行代理店HISで手配した場合
- 3泊4日でHotel Nikko Guam宿泊で252,737円
ANA特典航空券(エコノミー)+ホテルを個別手配した場合
沖縄と変わらない飛行時間のグアムにビジネスは贅沢すぎるので、エコノミーで計算します。
- 航空券:40,000マイル(大人2人分)
- 税金等:24,060円(大人2人分)
- 子供運賃:11,020円(座席なし)
- ホテル(Hotel Nikko Guam):65,081円
40,000マイルと100,161円となります。この場合のマイルの価値は1マイル=約3.8円とわりとお得です。
旅行代理店HISと特典航空券+ホテルを比較すると
上記を比べてどのように思われますか?
旅行代理店HISだと約25万かかるところが、特典航空券+ホテルだと約10万と手持ち現金からの持ち出しで15万円の差があります。
独身時代や夫婦二人だけの場合は単純に滞在中に使えるお金が増えてラッキー!ということでしたが、今回私が幼児を連れての旅行で旅行代理店ではなく特典航空券+ホテルをおすすめする理由は現金の持ち出しではありません。
幼児を連れての旅行は特典航空券+ホテルがベスト
子供が生まれてわかったことですが、赤ちゃんは風邪を引いた時だけでなく、泣いた時やミルクを飲んだときも体温があがるので体温が高い=風邪というわけではないのですが、親としてはすごく心配になります。
楽しみにしていた旅行ですが、赤ちゃんの体調が悪い場合は当日でもキャンセルせざるを得ません。
しかも風邪かどうかわからなくても不安なのでおそらくキャンセルするでしょう。
そこで重要なのは手配する方法によってキャンセル時のペナルティが違うという点です。
ではどのくらい違うかを比較してみようと思います。
旅行代理店HISで手配した場合
- 大人2名:115,658円
- 幼児1名:10,710円
126,368円のキャンセル料金がかかります。
ANA特典航空券(エコノミー)+ホテルを個別手配した場合
- 特典航空券2名分:6,000マイル
- ホテル(Hotel Nikko Guam):21,694円
ホテルはExpediaで手配し1月4日以降は1泊分のキャンセル料金が発生します
仮にマイルを購入時と同じ1マイル3.8円と計算すると44,494円のキャンセル料となります。
Momo-rock
陸マイラーの私が旅行代理店で予約しない理由
もうお分かりいただけたと思いますが、陸マイラーの私が旅行代理店で予約しせずに特典航空券+ホテルという別々の手段で予約する理由は決して現金の持ち出しが少ないからではありません。
赤ちゃんと一緒に旅行することを考えると急なトラブルに対応できる旅行計画をしっかりと考える必要があるからです。
特典航空券+ホテル予約を可能にする陸マイラー活動
普通の方法だと、まず家族で旅行に行くほどのマイルを貯めることは困難です。
私はポイントサイトとLINEルートをフル活用してマイルを貯めておりますが、この方法のすごいところは再現性が非常に高く多少の手間を惜しまなければほぼすべての方ができる方法です。
まとめ
子供が生まれてから色々と旅行に行く方法を調べる中で気がついたことを本日はまとめました。
目先のお金を追い求めるのではなく、今まではなかったトラブルに直面した時に焦ったり失敗したりするのではなく、事前に備えるということを意識する必要がありますね。
以上「幼児と家族旅行は特典航空券とホテルの予約を分けるのがベスト」でした。