京料理とフレンチのマリアージュが楽しめる「嵐山MITATE」は子連れにもおすすめ

こんにちは！

陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。

子連れマイラーとして、旅行中どこの店で食事をするか、ホテルの客室内で食事をするのかを事前に決めておくことが重要です。

我が家は2歳の娘も順調に成長して、自我が芽生えてきており事あるごとに「イヤイヤ」が目立つようになってきました。

以前は、食べ物や飲み物を食べたり飲んだりしていたら静かだったのですが、最近は好き嫌いも出てきて静かなお店は行きにくくなってきました。

さて、本記事は同じような悩みを抱えている方におすすめの京都嵐山にある完全個室「嵐山MITATE」をご紹介します。

嵐山MITATEの場所

お店は、嵐電の嵐山駅の横にあるきものフォレストを抜けてすぐの場所にあります。

メインの大通りからも近くアクセスは抜群ですね。

きものフォレストを抜けるとすぐ昔ながらの日本の家が見えてきます。

敷地内ですが、まっすぐ玄関に行くことはできずにあえて蛇行させることで、四季の庭の表情を楽しむことができます。

嵐山MITATEの料理はシェフのおまかせのみ

嵐山MITATEの特徴として、予約は金額のコースを予約するのみです。

もと

常に満席近いので予約必須です。

当日は、旬の食材を組み合わせてシェフがコースを考えてくれます。

コース内容についても、当日食事が終わるまで教えてもらえません。

アレルギーについては事前に確認されました。

京都を舞台とした観光をモチーフに、ストーリー仕立てになっており、味覚・嗅覚・視覚だけでなくてその風景を想像しながら食事することでよりコースを楽しむことができます。

香りのペアリングなんて聞いたことありませんでした・・・

2020年12月某日のメニュー

シェフ見舘孝司からのご挨拶の一品〜変わらぬ想い〜

一品目は、卵とフォアグラのムースです。

器はこの料理のためだけに造られた清水焼の器を使用されています。

瓢箪の模様が合計6個（オレンジ5個、銀1個）で六瓢（無病息災）を祈念するという意味が込められているそうです。

京の師走の散策マップ

続く二品目は、「本」ではなく、本型の器です。

その季節の旬なお魚を京都の名所にちなんだ形で盛り付けられています。

確かこの日は「下鴨」「東寺」「金閣寺」だったかな、それぞれの建物の形を料理で表現することで、京都の名所を観光するというストーリーでした。

それぞれのお魚にはしっかりと味がついているので、そのまま食べられます。

美しい白銀の冬景色と殻皮のせせらぎin渡月橋

次は、嵐山の渡月橋にやってきました。

スレートの器に渡月橋と山々が描かれています。

左の青い折り紙は昨年の干支の「子」の形をしていて、中にはこの八寸のメニューが書かれていました。

もと

娘がびりびりに破いてしまって写真はありません（笑）

パワースポット圧巻の御神木in新熊野神社

新熊野神社はあまり有名では無い神社ですが本殿が京都市指定有形文化財、御神木が京都市指定天然記念物となっています。

その御神木をカリフラワーと天使の海老をベースに造られたお料理で、表しています。

横にある球形のものはバルサミコ酢をゼリー状にしたもので、途中で味を変化させるためにあるみたいです。

もと

個人的にはバルサミコ無しで食べたほうが天使のエビの味を楽しめて良かったです。

冬の訪れと共に散りゆくバラ園in京都府植物園

どういう演出か忘れました・・・ｗ

月夜に照らされた五重塔in東寺

東寺湯葉を使った小鍋です。

耐熱（耐火？）フィルムを使って煮込んでいるので、開くまで香りと熱を閉じ込める効果があるそうです。

実際、ブログではお伝えできないのが残念ですが、フィルムを開いた瞬間ズワイガニの香りがふぁーっと広がります。

また、じっくり煮込んであるのでズワイガニの旨味が凝縮されたスープはとても美味しかったです。

メインディッシュ

溶岩プレートの上の黒毛和牛のヒレステーキです。

上にかかっているのは、フォワグラを使ったソースです。

フォワグラは盛りすぎると油っこくなるのですが、程よい量でヒレ肉の食感とフォワグラの香りと味を楽しめました。

御食事

〆の御食事は羽釜で炊いたご飯です。

この夢ごこちはコシヒカリをもとに品種改良され、この3つが特徴のようです。

おこげもパリパリでした。

黄金に光る雪景色in金閣寺

ティラミスといえば、チョコレートと思っていたのですがオレンジもあるんですね。

一番上の金色の糸は砂糖から作っているみたいです。全体的に黄色をベースに金閣寺を彷彿とさせてくれます。

良いお年をお迎えください

この5種類の仏和菓子は普通に見えますが・・・

霧吹きで水をかけると・・・

シェフから食事をした方々へのメッセージが浮かび上がります。

まとめ

それぞれのフランス料理と京都料理が京都の様々な「地」を軸に和洋折衷の料理を楽しむことができました。

もちろん料理は全部絶品です。

この「嵐山MITATE」は全席完全個室となっているので小さな子どもがぐずっても、周りのお客様に迷惑はかかりません。

私達のような小さな子どもがいる家族には、おすすめできるお店です。

以上「京料理とフレンチのマリアージュが楽しめる「嵐山MITATE」は子連れにもおすすめ」でした。

ポイ活のすすめ

お得なことが大好きで始めたポイ活。

ゲームを攻略する感じで、世の中のお得なものを探していると楽しくなりどっぷり陸マイラーの世界にハマってしまいました。

これからもお得な情報を発信していきます。