こんにちは!
陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。
娘が生まれてから写真にはまり、順調にカメラ・レンズ沼にずぶずぶとはまって来ています。
- RX100Ⅲ(1型センサー)
- α6400(APS-C)
- α6600(APS-C)
- α7c(フルサイズ)
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画素数はずっと2,400万画素前後なのですが、APS-Cからフルサイズに変わったことで、RAWデータの容量が約20MB→約40MBと大幅に増加しました・・・
本記事は、LightroomでRAW現像を快適にするために、マウスコンピュータのDAIV4Nを購入した理由とレビュー記事です。
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DAIV4Nを購入した理由
子供の写真をもっときれいに残したい・・・!という思いで今年の春からAdobeのLightroomでRAW現像をやってきました。
数枚~数十枚程度の写真であれば昔購入したノートPC(Matebook13)でも問題なく動作するのですが、第8世代Intel Corei5 8265U・メモリ8GB・SSD256GBしかなく旅行中の数百枚~千枚という写真を現像するにはPCパワー不足(主にメモリ不足)でした。
このDAIV4Nは第10世代のIntel Core i7 10510U・メモリ32GBとLightroomを使用するのに十分すぎる(省電力コアなので劇的には変わりません)性能を持ちながら。重量が約1.28kg→約1.09kgになると言う点が大きかったです。
また、USB-CのPDに対応しているので専用充電器を持ち運ばなくても良い点もありがたいですね。
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DAIV4Nを1ヶ月使用したレビュー
今まで使用していたMatebook13が3:2液晶だったので、DAIV4Nの14インチワイドモニターはちょっと違和感がありました。
ただ1インチ大きくなっているので、そこまで作業領域が狭くなっておらずどちらかというと横が広がったので、2画面並べやすかったりします。
- ○14インチにしては小さい
- ○軽い!
- ○ベゼル狭い(下以外)
- ×解像度は低い
とまぁ、最初に見た感じだけだとこんな感想でした。
約1ヶ月使用してみた感想をご紹介します。
DAIV4Nをおすすめできる人
マウスコンピュータのDAIV4Nは公式ページでクリエイター用PCと謳っていますが、搭載しているCPUはIntel Corei7 10510Uというものです。
このIntel Corei7 10510Uは4コア8スレッドのノートPC用の省電力コアなので、デスクトップと比較すると勝てませんがモバイルPCとしてはかなり性能は高く、内蔵ではない独立GPUも搭載しています。
私のように旅行先で軽いノートPCでちょっとRAW現像や動画編集したいというニーズの方におすすめのノートPCです。
- H:ハイパフォーマンス
- HQ:ハイパフォーマンスクアッドコア
- U:省電力モデル
- Y:超省電力モデル
大体2~3世代前のH・HQと最新のU・Yがほぼ同じ性能位の大きな性能差があります。
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DAIV4Nの良いところ
さて、約1ヶ月使ってみて感じた良いところは、こんな感じです。
- 14型ディスプレイで画面は大きいのに軽い
- パワーがある
- キーボードは使いやすい
- 天板がマット加工されていて汚れが目立ちにくい
- 端子が多い
14型ディスプレイで画面は大きいのに軽い
今まで14型ディスプレイはどうしても重くなるので避けてきて、実は初めての14型ディスプレイ機だったりするのですが、画面が大きいのは良いですね・・・
充電器込みでも約1.5kgと軽い
やっぱり、軽くて小さいのは持ち運びするときに重要ですね。会社のPC(SurfacePro6)とDAIV4Nを持ち歩くとその軽さを実感できます。
本体が約1.1kgで充電器が367gなので約1.5kgです。PD対応充電器に変えると1.3kg位まで軽量化できます。
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パワーがある
流石にデスクトップPCと比較すると勝てませんが、持ち運びできるサイズのノートPCとしては、トップクラスの性能を持っています。
実際、旅行先でLightroomで現像していましたが、今まで使用していた第8世代のCPUよりも動作が早い印象を受けました。
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キーボードは使いやすい
キーボードに関してはかなりタイプしやすかったです。
ただ無変換がスペース右にあったりする点は慣れるまで少しミスタイプがあるかもしれません。
天板の加工・ロゴは汚れにくく秀逸
天板は光沢を抑えたマットな加工をしあるので、手垢とか汚れが目立ちにくくなっています。
ロゴに関しては好みが分かれるところだと思いますが、控え目に天板カラーと調和しています。
端子が
最近のノートPCは軽量化を進めるためにUSB端子が無かったり、LAN端子がなかったりしますが、DAIV4Nは軽量なのに端子が豊富にあります。
向かって右側には、USB-C(PD対応、3.0)、USB-A(3.0)、HTMI、充電端子があります。
向かって左には、LAN端子、USB-A(2.0)、USB-A(3.0)、イヤホンジャックと豊富です。
DAIV4Nの残念なところ
- ファンの音が結構うるさい
- UCB-CのPD充電が65W充電器だと安定しない
Lightroomの書き出しをするときにCPUが90%位、メモリが24GB位使用され、すごい勢いでファンが回ります・・・
Corei5のMatebook13ではここまでの音はしなかったので、ちょっとびっくりです。
65W出力のUSB-Cの充電は本当に安定しません・・・少し負荷をかけると充電されなくなるので、ディスプレイ・バッテリーの設定を変更しないと画面がちらついて何もできないくらいひどいです。
購入前にレビューをたくさん見ましたが誰一人言及している人はおらず・・・Googleの検索はやっぱりひどくなったなぁと感じる今日このごろです。
DAIV4Nの特徴
マグネシウム合金製で軽い(1.09kg)
14型ディスプレイのノートPCの中では軽量な部類です。
実際これくらい薄いので、キャリーバックのポケットやリュックにもすぽっと入れることができます。
カスタマイズ可能なスペック
マウスコンピューターは基本的にBTO(Build To Order)が可能な販売をしています。
主にメモリ(16GBか32GB)とストレージ(256GB〜2TB)を選択可能です。
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私はメモリ32GB、ストレージ512GBにしましたが、ストレージはともかくメモリはかなりオーバースペックでした・・・100%まで使用したことはありません。
Lightroom程度の軽度な作業や通常の使用のレベルであれば16GBもあれば問題ないと思います。
USB-PD対応でUSB-C充電可能
これは若干癖があったのですが、PCの企画としては65WでのPD充電が必要なスペックとなっているため、65W対応のPD充電器だと充電が安定しませんでした。
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DAIV4NでPD充電をしたい方は、100W対応のPD充電器とケーブルを使用されると安定した充電が可能です。
DAIV4Nのスペック
使用感としては、カメラやレンズや子供の服・オムツなどかさばり重くなりがちなので、軽いノートパソコンは本当に助かりました。
最後に簡単にスペックのおさらいをしようと思います。
- OS:Windows 10 Home 64ビット(Pro選択可能)
- CPU:Core™ i7-10510U
- グラフィック:GeForce® MX250/ インテル® UHD グラフィックス
- メモリ:標準16GB(32GBまで拡張可能)
- ストレージ:256GB (NVMe)(2TBまで拡張可能)
- 解像度:1,920×1,080
- 液晶:14.0型 フルHDノングレア(NTSC比72%/ LEDバックライト)
- 重量:約 1.09kg
何よりもこのスペックのノートPCがセール時だと10万円〜12万円程度で購入できるところがマウスコンピューターのコスパの良いところだと思います。
まとめ
今までのMatebook13は質感はmacbookのような金属フレームだったので、カッコいい反面重いというネックがありましたが、このDAIV4Nは軽くて高性能という点において10月以降の旅行において大活躍でした。
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その日の写真をホテルの部屋でお酒やコーヒーを飲みながら、Lightroomで現像するのは私にとって最高の贅沢です。
旅行先や外出先でちょっとした作業をするのにこのDAIV4Nは本当にお勧めできるノートPCです。
以上「DAIV4N使用感レビュー|旅行先でRAW現像をするために軽くてキビキビ動くノートPCのDAIV4Nを購入したよ!」でした。