
こんにちは!
陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。
5泊7日(機内泊1)の旅行で宿泊する最後のホテルは「JWマリオットホテルハノイ」にしました。
市街地からは離れているので、観光にはちょっと不便かもしれませんがオバマ元大統領や安倍元首相も宿泊されたことのあるマリオット系列ではランクの高いホテルです。
そんな「JWマリオットホテルハノイ」ですが、ベトナムの物価が安いということも相まって1泊3万円前後で宿泊することが可能です。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード」の支払いを年間400万円以上することで得られるなんちゃってプラチナエリートの我が家は、朝食無料+ラウンジアクセス付なので子連れには助かります。
ハノイには2024年9月現在3つのマリオット系列のホテルがあります。

金額はどれも2.5万円〜3万円位で変わりません。
昔は2万円くらいだったような気がしますが、きっと気のせいです・・・
- 空港から近い
- プールが屋内で屋根がついている
- 建物のデザインが尖っていて好き
- JW系列で外したことがない
- ダナンでFourpointとGrandのシェラトン系に泊まってきている
- 子供向けの遊具やアクティビティがある
旅行後半ということもあり、おそらく家族全員ちょっと疲れているだろうという予測のもと、暑い市内を回っても余計体力を消耗するだけと割り切り、雨でもプールやアクティビティが楽しめる「JWマリオットホテルハノイ」にしました。
朝食の雰囲気はこちらの記事でご紹介しています。

タップできる目次
JWマリオットホテルハノイの位置
ハノイのノイバイ空港からGrabで約40分〜50分くらいの場所に位置します。
ハノイ市街地からは離れますが、無料シャトルバスが出ているので時間が合えば片道だけでも使っても良いと思います。
ハノイ中心部観光地へのシャトルバスの時刻表
時間を合わせるのが面倒であればGrabでも良いと思いますが、ホテルからハノイ市内の観光名所へのシャトルバス(無料)があります。
シャトルバスの発車時刻は以下の3つです。
- AM9:00
- PM1:00
- PM6:00
いずれのバスも2時間前までに予約が必要です。
次の5つから好きなところをリクエスト可能です。1→2→の順で回ってくれます。
ただし、タンロン水上人形劇場は金曜日と日曜日・祝日の18時は運行していません。
- Temple pf Literature(文廟)
- Ho Chi Minh Mausoleum(ホーチミン廟)
- ]Hoa Lo Prison(ホアロー収容所)
- Hanoi Opera House(ハノイオペラハウス)
- Thang Long WaterPuppet Theater(タンロン水上人形劇場)
JWマリオットホテルハノイの外観
湖と緑に囲まれたJWマリオットホテルハノイですが、外観は近代的なファサードです。
車寄せは終始混んでいましたが、うまく捌かれているので長時間待つことはありませんでした。
また、Grabも車寄せまで呼べるので空港までの移動も楽でした。

ダナンのシェラトングランデはセキュリティの関係で敷地入り口までしか来てくれなかったので辛かった・・・

湖からみると特徴的なファサードですね

この尖った部分がDRAGON’S VIEWと言われる、室内プールのあるエリアです。
湖畔のベンチでのんびりするのも悪くはないですね。

夏は30度を超えるので私には無理でした・・・

JWマリオットホテルハノイの客室
JWマリオットホテルハノイは客室のタイプが多くあり、適当な日付複数で見たかぎり20前後のタイプがありました。
また、ちなみにスイートルームだけでも6種類50室位あるのでプラチナエリートの会員でもアップグレードが期待できるホテルでした。

全部で450室前後みたいですね
- ジュニアスイート(レイクビュー・シティビュー)
- スイート(レイクビュー・シティービュー)
- エグゼクティブスイート(レイクビュー)
- グランドスイート(レイクビュー・シティービュー)
- チェアマンズスイート(シティビュー・コーナー・レイクビュー)
- プレジデンシャルスイート
夏休みシーズンとはいえ、平日ということもありシティビューの普通の部屋がエグゼクティブスイート(レイクビュー)にアップグレードされました。
1ベッドルームスイート(レイクビュー)の部屋(240号室)
予約したのはシティビューのキングサイズベッドルームなので多分3段階位アップされた感じでしょうか。
日本でスイートになったことは一度もないのですが、海外だと5回に1回位はアップされているような感じがします。(ただし平日だけ・・・)
元々JWマリオットなので各居室は割と広め(50平米弱)あるみたいですが、今回の部屋は90平米くらいありました。
ここには写真が載せられないですが、入り口横の鏡にWelcomeメッセージが書かれていました。
リビングスペース
部屋から入ってすぐ見えるのがリビングスペースです。
正面の緑が湖の周りにある緑地帯です。部屋に入ってすぐこの景色が見えるのはレイクビューの部屋ならではですね。

ちなみに窓側から見た室内はこんな感じです。

廊下に大型のウォークインクロゼットとトイレが並んでいます。

玄関横のクロゼット
リビングのソファは大人が2人掛けでちょうど良い広さでした。
170cmの私が足を伸ばすにはちょっと狭いのでサブベッドとしては使いにくいと思います。

机は広く使い勝手が良かったです。
机横に有線LANと充電用USB端子(AとCの両方)、世界各国のプラグが使えるコンセントがありガジェットの充電基地としては最適です。
デスクマットは多分合皮かな?手に当たる部分が柔らかいので長時間の仕事も余裕でした。

ホテルのwifiの速度は上り下り共に20Mbps程度でしたのでちょっと遅いかなという感じです。
Web会議で使用しましたが、問題なく使用できるレベルでした。

反対側のディスプレイには統一感がある食器や装飾が飾ってありました。
なんとも言えない緑の色味が美しいです。

当たり前のように水が2本置いてありました。あとは洗面に2本あったので合計4本ありました。
多分なくなったら連絡すれば持ってきてもらえるので、水に関しては気にする必要はなさそうです。
誰得情報ですが、ダナンでは全部同じ水で初日に水でお腹壊したのですがこの水は平気でした。

コーヒーとか紅茶はハイブランドというわけではなくいつものマリオットクオリティな感じでした。

ここからは有料のものたちです。
ホテルとはいえここはベトナムなので500円〜という価格設定だったので外に出るのが面倒であれば利用しても良いかもしれません。

個人的に感動したのは冷蔵庫がまともに冷えるという点・・・結構ホテルの冷蔵庫って冷えないんですがここはちゃんと冷えました。

ベッドルーム
リビングスペースを抜けるとベッドルームです。
ベッドはキングサイズのベッドなので広さがわかるかと思います。
夫婦と6歳の娘であれば、なんとか寝られると思います(寝相の問題で何回か起こされますが・・・)

窓のカーテンは電動になっていて開けると目の前に緑と湖の景色が広がります。

ホテルに事前に何かできるかお願いしたらタオルアートがしてありました。
花びらは生花で娘が投げて遊んでいました。

バスルーム
ベッドルームを抜けると広いバスルームがあります。
このタイプのバスルームは床がびちゃびちゃに濡れるのであまり好きではありませんが、浴槽に浸かりながらテレビが見れたりします。
向かって左がトイレ、右がシャワーブースです。

シャワーブースは3Wayのシャワーでした。
通常のシャワー、真横から出るシャワー、レインシャワーの3種です。

アメニティはJWマリオットはこのブランドなのでしょうか?ROMATHERAPYで統一されていますね。
香りが良いので何気に気に入っていますがインターネットで検索しても見つからず購入できない・・・涙

洗面台も広い・・・
一通りのアメニティはリクエストしなくても用意されていました。マリオット系列はこの辺りが気にしなくて良いので助かります。

バスローブはバスルームに一つと、ベッドルーム横のウォークインクロゼットに大人用1枚とリクエストした子供用1枚の3枚用意されていました。
このバスローブ分厚くないのですが、裏地がタオル生地なので水気をちゃんと吸ってくれて良かったです。

ドライヤーはよく分からないメーカーのものだったので、これはちょっと残念ポイント。

玄関横のウォークインクロゼット以外にベットルーム横にもう一つウォークインクロゼットがあります。
スイートルーム恐るべし。
入り口が汚れ物、ベッドルーム横は着替えとかを入れる想定なんでしょう。
こちらにアイロン・セキュリティボックス・クリーニング袋などが置いてあります

リクエストをしたら娘用のバスローブも用意してくれました。感謝・・・

ラウンジ
ラウンジは客室数も多いので広くゆったりしていました。
ラウンジの営業時間はこんな感じです。
カクテルタイムの営業時間が長く、子供も入室可能という点がありがたいですね
- 朝食:6:30-10:30
- ティータイム:14:30〜16:30
- カクテルタイム:17:30〜21:30
中の雰囲気は、国内ではここまで広いラウンジは見たことがないくらい広いです。


また、なぜかレイクビューのスペースに写生用のスケッチブックが置いてあるので、お子様連れの方は1枚書いてみると思い出になると思います。
娘はベトナム旅行の思い出と共にお絵描きしていました。
ピザ(4P’s)とバインミーと、フォーと色々なホテルで作ってくれたタオルアートの鳥らしいです。
JWマリオットの外観を外の湖畔から見た景色も書いていました。

ティータイム1日目
チェックインを1階のフロントでやろうとしたら、予約を確認後ラウンジでチェックインできるということで荷物を持っていただきチェックイン。
部屋が用意できるまで1時間程度かかるようなので、ティータイムを楽しみます。
チョコまみれ・・・写真映えはしませんがブラックコーヒーにはよく合います。

ケーキ以外にもスナック類や・・・

フルーツも多く用意されていました。

心ゆくまでチョコレートを満喫しました。

ティータイム2日目
チェックアウト後でも使わせていただけました。感謝・・・
1日目はチョコでしたが、2日目はストロベリー祭りでした。
綺麗に陳列されているとそれだけでテンションが上がりますね。

初日にもありましたが、ドラゴンフルーツとなんだろう・・・?
あとは、初日と同じくスナック類とフルーツが置いてありました。

カクテルタイム

JWマリオットハノイのカクテルタイムは17時30分〜21時30分までの4時間もあります。
ちょっと市街地から離れていてレストランも周辺にあまりないので、子供も入室可能なので本当にありがたいですね。
営業時間が長いことに加えて、すごく広いので450室位あるので17時30分〜18時ごろは混みますがそれ以降はあまり混んでいなかった印象です。
グアムでも感じましたが、ここでも韓国の旅行客が多いようで辛ラーメンが提供されていました。

ラウンジの空間は広いので、料理を置くスペースも余裕があって取りやすかったです。

パンの種類も豊富でした。

日本で食べる巻き寿司と比較すると、流石に酷ですが普通に美味しい巻き寿司でした。

南国らしく、フルーツの種類は豊富でした。

他にも、ワインや地元のビールや、様々な料理が所狭しと並んでいました。








その他施設
Kids Cafe
プールのあるフロアにはKids Cafeがありました。
雨の日でも子供が遊べるように配慮されているのは、東南アジアならではなのかなと思いました。

日本やハワイ、ヨーロッパではこんな施設はほとんど見かけないですね・・・

幼稚園児くらいまでは楽しめそうな遊具や、写真では切れていますが絵本などがありました。

子供達が遊んでいる横で大人はコーヒーブレイクもできます。
値段は700円位〜とそこまで高くはないです。

真っ白の人形に絵の具を使って絵を描くというアクティビティもありました。
確か60,000ドンなので400円しない位でした。
乾くのに2時間位かかるので持ち帰る場合は時間に余裕を持ってください。

塗り終わったらこんな感じになります。
多分時間がなくて持って帰れなかった人形たち・・・

プール
プールは三方向がガラス張りになっているので、日中はいつ行っても明るい場所でした。
プールの長さは20mくらいで奥から手前に段々と深くなるタイプでした。
一番奥のところであれば110cmの娘が普通に立てるくらいの深さです。

ベトナムは至る所にランタンがありますね〜
ハンモックのような椅子は思ったほど揺れないので飾りみたいです笑

子供を見ながら横でゆっくりするのもおすすめです。

プールサイドで隣にあるKids Cafeのメニューを注文できます。
ベトナムドン表記なので120=120,000ドン=700円ちょっと〜だと思います。
ベトナムとしては高いですが、ホテルのプールサイドの軽食としては安いですね。

夜は日中とまた違った雰囲気でした。




ジム
ジムはサウナとKids Cafe・プールの横にあり、ジムで汗をかく→サウナやプールということができるので場所は良いと思います。
特にランニングマシンから見える景色はよく時間が経つのを忘れてしまいそうです。


サウナ
チェックアウト後もサウナの利用は可能でした。
サウナからプールはすぐそばなので、チェックアウトして夕方までプールということも可能でした。
このホテルのでサウナのジャグジー広い・・・

サウナはドライ・スチームどちらもあるので、好みに合わせて利用できますね。
ウォーターサーバーもあるので給水もバッチリです。


サウナで熱った体は水風呂ではなく、氷直で冷ますスタイルのようです。
氷の中にキンキンに冷えたタオルがありました。

動物園
チェックインの時に教えてもらったのですが、ホテルの敷地内にミニ動物園がありうさぎや鳥がたくさんいました。
うさぎかわいい・・・

ハーブ園
動物園の他にもハーブ園や、バナナ、なすなどコンセプトがよくわかりませんが、子供の勉強にはすごく良いホテルだなと思いました。



JWマリオットホテルハノイはゆったり過ごすにはとても良い
あまり下調べをせずに選んだホテルですが、さすがJWブランドだけあって部屋・アクティビティなどのレベルは非常に高かったです。
- 空港から近い
- プールが屋内で屋根がついている
- 建物のデザインが尖っていて好き
- JW系列で外したことがない
- ダナンでFourpointとGrandのシェラトン系に泊まってきている
- 子供向けの遊具やアクティビティがある

チェックアウト後もラウンジ・プール・サウナが使えるので深夜便ギリギリまでホテルを満喫できました。
高くなったとはいえ、3万円台でこのクオリティは日本では絶対に味わえないので、ハノイに滞在される場合はおすすめです!
以上「JWマリオットホテルハノイ宿泊記〜ハノイ市街からは離れている分ゆっくりと寛げる」でした。
朝食についてはこちらの記事で紹介しています。
