
こんにちは!
陸マイラーの魅力にどっぷりはまってしまった、「もと(@MomoRock2017)」です。
2021年1月13日KDDIから新プランの発表があり、各社の3月からのプランが出揃いました。(楽天モバイルはもしかすると再度発表があるかも?)
相変わらず、料金の横並び感はすごいですが政府の思惑通り楽天モバイルが風穴を開けて、ドコモ→ソフトバンク→KDDIと価格破壊が起こったように感じます。
新プランを比較するとともに、どういう使い方の場合はこの会社が良いかという考察をご紹介します。
各社の新プラン比較

各社の新プランが出揃ったので、主な特徴を比較してみます。

冒頭で触れたように、各社ほぼ横並びですが各社毎に特徴を出しているように見えますね。
主な特筆すべき点は、このような感じです。
- ahamo:海外82カ国利用可能
- ソフトバンクonLINE:LINE通信量フリー、eSIM対応
- povo:オプションなしなら2,480円と最安値、eSIM対応
- 楽天モバイル:自社エリア容量無制限、eSIM対応、キャリアメールあり
つまりMNPする先はこの特徴を活かせる会社にするのが良さげです。
ahamoをおすすめできる人
何と言っても海外82カ国で月15日まで既存のデータ通信量20GBがそのまま使用できる点が大きいです。
データ通信が可能ということは、「ルーターを借りたり」「現地でプリペイドsimを購入」したりせずに現地でLINE通話ができるということです。
もと
新型コロナウイルス感染症の関係で2021年も海外に行くのは難しそうな状況に見えますが、私のような陸マイラーや出張で海外に行く機会のある方にとっては良いプランです。
- 陸マイラーなど海外旅行に頻繁に行く人
- 海外出張が多い人
ソフトバンクonLINEをおすすめできる人
ソフトバンクがLINE MOBILEを吸収したことで、キャリアメールに変わる手段として今尚シェアの高いLINEの通信が無制限となっています。
文字のみの通信だとあまり恩恵は受けられませんが、動画やテレビ電話などを頻繁にする方にとっては容量の節約になり良いですね。
- LINEでTV電話や動画送信をよくする人
- サブ回線を持ちeSIM運用したい人
povoをおすすめできる人
昨年末、docomoとソフトバンクに出し抜かれ残念な料金プランを発表してしまいましたが、2021年1月13日に新プランを発表しました。
各社5分間の通話かけ放題が標準で採用されている中、唯一月500円のオプション対応としたことで、通話をほとんどしない方にとっては最安の2,480円(税抜)/月を実現しました。
もと
また、通話かけ放題(月1,500円)や1日だけデータ容量無制限(200円/24時間)といった他社にないオプションがあるので、フレキシブルな契約が可能です。
- 通話はほとんどしない(月12.5分以下)人
- LINE等の電話で事足りる人
- 5分以上の電話を頻繁にする人
楽天モバイルをおすすめできる人
各社の料金が劇的に下がったことで、一番窮地に立たされているのが楽天モバイルです。
とはいえ都市部(まだ大都市に限ります)の地上であればほぼほぼ楽天モバイル回線になってきているので、通信量無制限はいずれ最大のメリットになり得ます。
新型コロナウイルスの影響で一度も使えていないのですが海外で月5GBまでオプション無しで利用可能なのも良い点です。
また、専用アプリ経由であれば通話無制限な点も大きなメリットです。
もと
- 通信量が月20GBで足りない人
- 最安値で通話無制限を使いたい人
- オプションなしで海外でデータ通信を使いたい人
まとめ
楽天モバイルの参入で、ここまで携帯料金の価格破壊が発生するとは思ってもいませんでした。
店頭を利用しない方にとっては、各社どのプランを選択しても損は無いプランが揃ったと思います。
楽天モバイルだけは自社ネットワークが弱いのですが、確実に弱みとなっているので現在急ピッチでエリア拡大を目指しておりいずれ安定すると思います。
もと
個人的には、今年は難しそうですが、来年から海外旅行を再開したいと思っているのでahamoか楽天モバイルで心が揺らいでいます。
以上「日本の携帯料金は高すぎる!各社の新プラン比較と考察」でした。